短答の得点率が59.2%だったので正直12月担当の合格を諦めていました。
しかし、今回のボーダーが57%だったので、なんとか合格できました!
短答合格おめでとう!今まででボーダーが60%を割ったことがなかったから、正直合格を諦めていたんじゃない?
そうなんですよ!絶対落ちたと思ったので、少しモチベーションが下がっていました。
しかし、これではダメだと思い、今回全然得点できなかった財務の総合問題の勉強をしていました。
59.2%だと落ちたと思っちゃうよね。だけど、合格していてよかったね!これで論文の対策を時間をかけてできるね。
租税法も経営学も短答が終わったらすぐに勉強しようと思っていたのに、落ちたと思っていたので、まだ全然勉強を始めていないんですよ、、、、。
受けていない講義もかなり溜まっているし、すでにかなり焦っています。
まだ1月だよ!論文までまだ7ヵ月もあるじゃん。全然焦る必要はないと思うよ。
いやいや、だって僕は租税法も経営学もほとんど勉強できていないんですよ!いっぽうで、昨年の論文試験に落ちてしまった人が約2,300人いるんですよ!
そして、今回のこんなに難しい短答で70%以上とった人が195人、そして、65%以上とった人は414人もいるんですよ!
合格者数は大きく変わらないと思うので、前年の論文がダメだった人が約2,300人と、今回の短答で圧倒的な成績をとった人が約400人、合計2,700人も自分より勉強が進んでる人がいるんですよ!
逆にこんな状況で焦らないでいられる方が不思議ですよ!
落ち着きな。まず、君は論文試験で圧倒的な成績で合格したいと思っていますか?
僕は合格できるのであれば、最下位での合格でも全く気にしません。とにかく試験に合格したいです!
なるほど。それならば、これは私の感覚ですが、論文試験の合格者が1,300人だとすると、300人程度は前年の論文式試験に落ちてしまった人と、圧倒的な成績で短答に受かっている人で占められていると思います。
そのため、残りの1,000人くらいの枠を3,000人くらいで取り合うというのが私の所感です。
5月短答の合格者を人数に含めていないのは、論文試験を3回連続で落ちてしまって撤退する人もいるとおもうので、5月短答合格者と三振した人と、撤退した人を相殺すると、そこまで大きく人数に変動がないと思っているからです。
なるほど!確かに先輩のいう通り、3,000人のうち、1,000人に入ればいいという理論は少し納得できました。しかし、私は現在、ライバル3,000人の内下位10%くらいだと思います。
ここからどういう風に勉強すれば上位30%になれるでしょうか。
まずはじめに、誤解を解いておこうと思うのですが、昨年論文を受けた人は租税法と選択科目に少しアドバンテージはありますが、このアドバンテージはあなたが思っているほど大きなものではありません。
なぜなら、確かに、論文試験受験者は租税法と選択科目のインプットは終わっています。しかし、論文試験受験者は8月の試験終了後から11月の合格発表までの期間は、そこまで質の高い勉強ができていない方が多いと思います。
そして、11月の合格発表から1ヵ月程度は気持ちの切り替えに時間がかかっている人が多いと思います。そのため、選択科目も含め、論文試験8月の受験時の知識に戻すのにも少し時間がかかることが予想されます。
その反面、君は12月の短答試験終了後から1月の合格発表までの間に少し質の低い勉強をしていた期間はあるかと思いますが、ブランクは1ヵ月程度です。
一方、論文試験受験者は、8月の論文試験終了から11月の合格発表までの3ヵ月と、気持ちの切り替えに1ヵ月かかっているとすると、合計で4ヵ月くらいのブランクがあります。
この4ヵ月のブランクを受験時の状況に戻すだけでも1ヵ月はかかるのではないかと思います。
その点、君はブランクが1ヵ月程度ですし、租税法と選択科目についてはこれからインプットすればいいので、論文受験生より2科目もブランクを戻す科目が減ります。
さらに、ブランク期間も短いというアドバンテージがります。
このように考えると、論文受験生とはまだまだ戦えそうじゃないですか?
希望が見えてきました!しかし、論文試験受験者とは戦えるとしても、自分より良い得点をとって短答に受かった人とはどのようにして戦えばいいでしょうか。
僕より良い点をとって短答に受かっている人が800人もいます、、、。
君は本当に心配性ですね。今までの話を全て無駄にする可能性があるので、あまり言いたくはないですが、論文試験に受かるためには、周りはあまり意識しなくても良いですよ。
君がしっかりと論文試験までの勉強スケジュールをたてて、適宜にそのスケジュールを修正しながら勉強すれば絶対に試験に受かれると思います。
そして、短答試験を君よりいい点で受かった人の中には圧倒的な知識量の差がある人もいると思いますが、ほとんどがどんぐりの背比べだと思いますよ。
500点満点の短答試験において、5点違うだけで1%変わってきます。短答試験の1問が5点から8点なので、勘で書いた問題が2問当たっていれば、それだけで少なくとも2%、場合によっては3%も変わってきます。
なので、短答の得点率が自分より高い人全員を自分よりできると思うのはやめた方がいいです。
確かにそうですね!僕は今回勘で書いた問題が1問も合っていなかったので、先輩の言う理論は一理ありますね!
それでは、論文試験までどのように勉強すればいいかのアドバイスをもらえませんか?
もちろんいいですよ!けど、朝から何も食べてないから、昼ごはんを食べに行こう!
この近くに美味しい天ぷら屋があるんだよね。短答合格祝いにご馳走するよ。
串天ぷら 段々屋(参照元:食べログHP)
https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13049591/dtlphotolst/1/smp2/D-normal/2/
お腹が空いていたので嬉しいです!
②に続く…
12月短答合格しました!